社会保険手続きを効率化!電子申請のすすめ

※本ページ記載の内容は、2023年1月時点での情報です。

電子申請

電子申請とは、申請や届出などの手続きをインターネットを利用して行うことをいいます。

時間や場所を気にせず、業務を効率的に行うことができます。

電子申請のメリット

いつでもどこでも申請

いつでもどこでも申請イメージ

行政機関に赴く必要や、窓口での待ち時間がなくなります。

コストを削減

コストを削減イメージ

書類の印刷や郵送の手間、書類の保管コストを削減できます。

事務作業を軽減

事務作業を軽減イメージ

人事給与ソフトとの連携で、入力作業を軽減できます。

電子申請の種類

社会保険の各種届出を電子申請するためのサービスとして、e-Govマイナポータルの2つがあります。

e-Gov・マイナポータルを利用し、電子申請を行うには、それぞれに対応したアプリケーションが必要になります。

e-Gov
・e-Gov電子申請アプリケーション
・市販ソフトウェア等によるAPI連携
マイナポータル
・届書作成プログラム
・市販ソフトウェア等によるAPI連携
提出先と対応アプリケーション

提出先によって、対応可能なアプリケーションが異なります。

提出先e-Gov電子申請アプリケーション届書作成プログラム市販ソフトウェア等によるAPI連携
e-Govマイナポータルe-Govマイナポータル
社会保険年金事務所対応対応対応対応
健康保険組合非対応非対応非対応対応
労働保険ハローワーク
労働基準監督署
対応対応対応対応

電子申請可能な手続きの数は、マイナポータルよりe-Govの方が多くなります。

電子申請の義務化

2020年4月より、特定の法人について、社会保険手続きの電子申請が義務化されました。

義務化の対象法人は、書面での申請が認められず、前述の「電子申請の方法」のいずれかにより提出する必要があります。

Check Point

光ディスク等による提出は、電子申請として認められません。

義務化の対象法人

  • 資本⾦、出資⾦⼜は銀⾏等保有株式取得機構に納付する拠出⾦の額が1億円を超える法人
  • 相互会社(保険業法)
  • 投資法人(投資信託及び投資法⼈に関する法律)
  • 特定目的会社(資産の流動化に関する法律)

義務化の対象手続きとSMILEの対応

義務化対象手続きSMILEの対応
SMILE V2 人事給与社保エース
連携オプション※1
SMILE V2 ライブラリ
e-Gov連携2 for 人事給与
CSV連携 ※1,5マイナポータル
API連携
健康保険
厚生年金保険
被保険者報酬算定基礎届
被保険者報酬月額変更届
被保険者報酬賞与支払届
労働保険 年度更新に関する申告書(概算保険料申告書、
確定保険料申告書、一般拠出金申告書)
増加概算保険料申告書
× ※3※4× ※3
雇用保険 被保険者資格取得届× ※2
被保険者資格喪失届× ※2
被保険者転勤届× ※2× ※2
高年齢雇用継続給付支給申請× ※3× ※3
育児休業給付支給申請× ※3× ※3

※1

健康保険組合への提出には対応していません。

※2

SMILEではデータ出力が行えません。e-Gov電子申請アプリケーションまたは届書作成プログラムにて申請内容を手入力する必要があります。

※3

SMILEではデータ出力が行えません。e-Gov電子申請アプリケーションにて申請内容を手入力する必要があります。

※4

労働保険の年度更新手続きについては、マイナポータルが未対応です。e-Gov電子申請アプリケーションにて申請内容を手入力する必要があります。

※5

e-Gov電子申請アプリケーションまたは届書作成プログラムへの連携となります。

電子申請対応ソリューション

「SMILE V2 人事給与」のマイナポータルAPI連携機能で、社会保険に関する届書を効率的に申請できます。

または「SMILE V2 テンプレート e-Gov連携2 for 人事給与」を利用することで、「SMILE V2 人事給与」の情報を「Charlotte(シャーロット)」に取り込み、社会保険、労働保険に関する届書を効率的に申請できます。

SMILE V テンプレート e-Gov連携2 for 人事給与連携イメージ

SMILE V2 人事給与についてはこちら

e-Gov連携2 for 人事給与(Charlotteとの連携)についてはこちら

社会保険手続き電子化ガイドブックの無料ダウンロードはこちら

本ページでは、「SMILE V 2nd Edition」を「SMILE V2」と表記しております。

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