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eValue NS 2nd Edition ワークフロー

概要

eValue NS2 ワークフローは、申請・承認の電子化で、業務プロセスの標準化をサポートするシステムです。

「帳票の電子化」をはじめ、申請フォームに承認ルートや運用ルールを埋め込む「簡単ルート管理」で業務プロセスを標準化し、「内部統制」の実現を支援します。

業務プロセスの標準化を支援するワークフローシステム 機能一覧

ワークフローシステム導入の第1ハードルとなる帳票の電子化がカンタン

ワークフローとは、申請書の作成から始まるシステムです。eValue NS2 ワークフローでは、汎用的に使えるサンプルフォームを標準提供しています。 お客様の業務に合うフォームがあれば、導入後、すぐに運用が開始できます。

運用開始後に、徐々に既存の紙帳票を電子化する場合には、簡単なGUIで独自の申請フォームを作成できる「申請フォームエディタ」を用意しています。

使い慣れた紙帳票やMicrosoft Officeフォームのイメージを背景に、入力項目を配置できます。ジョルダン株式会社製の「乗換案内Biz SDK」と連携するフォームの作成も可能です。

交通系ICカードと連携して、履歴情報から移動範囲、金額の取り込みが可能なフォームを作成することもできます。

また、電子化することによって、申請書の紛失を防ぐことができます。

日本企業の文化に合った柔軟な承認ルートで業務効率向上

ワークフローの重要なファクターである「承認ルート」も、eValue NS2 ワークフローなら、柔軟に構築することができます。一定の条件に応じた承認依頼/スキップ、ルート分岐など、ダイナミックに切り替わるルートを構築できます。申請先を間違えることもなく、定められたルートで申請書を自動的にまわすことで、大幅な処理のスピードアップが図れます。

また、申請内容について任意のユーザーの意見を聞く「相談」機能、複数人から承認・合議の意見確認をする「合議」機能をご提供します。日本の承認文化に適応した機能が、業務効率をより向上させます。

申請書の情報を安全に制御する

申請書の項目に対して、権限に応じた入力内容の表示制御が可能です。申請者からは上司のコメント内容を参照不可とする等、処理者に不要な記入欄は非表示とする運用が行えます。

また、申請書の入力内容が変更されたタイミングで、「誰が」「いつ」「どの項目」を変更したのかを記録し、添付ファイルを差替えた場合は、過去のファイルを参照することが可能です。

変更履歴を取得するかどうかは、申請フォーム単位に設定します。

スマートデバイスで、移動時間等を活用して承認業務をサクサク処理

iPhone/iPad/Android端末を利用して、申請・承認業務が外出先から使用できます。外出先や移動途中からも申請・承認処理を溜め込むことなく、業務効率を大幅に向上させます。

特に、承認業務が溜まりがちな忙しい管理職の方の時間の有効活用を強力に支援します。

※端末により、利用できる機能が異なります。

特長・機能

申請フォームを簡単作成「申請フォームエディタ」

自社オリジナルの申請フォームを簡単に作成できます。計算式や添付ファイルの設定、「乗換案内Biz SDK」との連携、交通系ICカードとの連携、印刷・PDFデータの出力設定も可能です。
出張申請⇒精算のように、別の申請書で申請したデータを引き継いで利用する申請フォームも作成ができます。

  • ベーシックモード
    一定の枠組みに沿ってコントロールを配置することで、手早く申請フォームが作成できます。サンプルデータの再利用も可能です。
  • プレミアムモード
    紙やMicrosoft Officeフォームのイメージを背景に入力項目を配置でき、既存帳票を生かした申請フォームが作成できます。また、会社ロゴや画像の表示も可能です。

人事異動にも影響されにくい承認者の間接指定

組織階層で承認者(上司)を自動検出

会社、事業部、部、課などの組織階層で承認者を指定することができます。申請者の所属をもとに、その上位組織の責任者を自動検出し、承認者としますので、部署の統廃合や組織の改編によって上司や責任者が替わっても、影響を受けにくい承認ルートが構築できます。

所属・グループによる承認者の指定

所属やグループの「責任者」や「いずれか1名」を承認者としたり、「全員」を承認者とする並列承認を行うことができます。人事異動により責任者やメンバーが替わっても、メンテナンスの手間が省けます。

申請内容に基づくダイナミックなルート変更

承認ルートの途中分岐

1つの承認ルートに、ステージ数の異なる複数の分岐経路を設定し、条件次第で自動分岐させることが可能です。

ステージ条件で承認の要/不要を判定

各承認ステージに、一定の条件を設定することにより、そのステージの承認の要/不要を自動判定させることが可能です。

日本の承認文化に合わせた処理

複数の意見を確認する

承認者が判断を下す際に、複数人から意見を聞くことを前提としてルートを設定することができます。合議者の判断情報も記録として残ります。

決裁者や確認者など、立場を明確にした承認ルート

申請書に捺印は必要だが、「承認」以外の文字にしたい場合に、「受付」「確認」など、立場に応じた文字に変更することができます。

本ページでは、「eValue NS 2nd Edition」を「eValue NS2」と表記しております。

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