スキャナ保存した証憑をQRコード連携で会計帳簿と簡単に関連付け
~ 電子帳簿保存法対応業務をeValue NS ドキュメント管理で効率化 ~
2016年5月18日
株式会社OSK
ソフトウェア開発の株式会社 OSK(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:宇佐美 愼治)は、会計システムとの QR コード連携機能を搭載し、「改正電子帳簿保存法」に対応したスキャナ保存業務を効率化する『eValue NS 2nd Edition』(以下『eValue NS2』と表記)の『ドキュメント管理』および『タイムスタンプオプション』の機能強化版を、5月 23日から発売します。
『eValue NS2 ドキュメント管理』は、常にお客様の声を製品に反映してきたことにより、誰にでもわかりやすい簡単操作で、効率的な情報共有と安全な文書管理を両立できるドキュメント管理システムです
今回、『eValue NS2 ドキュメント管理』と『eValue NS2 タイムスタンプオプション』の機能強化により、OSK が開発・販売する会計システム『SMILE BS 2nd Edition 会計(以下『SMILE BS2 会計』)と QR コ ードで連携し、領収書や請求書等の証憑類の「スキャン登録」、「タイムスタンプ自動付与」、「会計帳簿との関連付け」を簡単に行うことが可能となります。『eValue NS2』のワークフローと連携させることもでき、「経費精算の申請・承認」や「仕訳伝票の登録」といった経費精算業務からスキャナ保存業務まで、一気通貫でスピーディな処理を実現します。
さらに、国税関係の重要書類のスキャナ保存要件を考慮し、『eValue NS2 ドキュメント管理』への証憑スキャン登録時に、ファイルから解像度・階調・大きさ情報を自動的に取得・保存する機能を追加するなど、利便性が向上する機能強化も行います。

≪eValue NS2 ドキュメント管理/タイムスタンプオプションの主な機能強化≫
『SMILE BS2 会計』との QR コード連携
『SMILE BS2 会計』から出力した QR コード付き台紙に証憑を貼付けたものを PDF 形式でスキャンし、『eValue NS2 ドキュメント管理』に自動登録することにより、QR コードに含まれる情報に基づき、仕訳伝票と証憑の一括関連付けが簡単に行えます。(※1)
さらに『eValue NS2 ワークフロー』を追加すると、経費精算用フォームで申請・承認された経費データについても、QR コード連携による仕訳伝票と証憑を関連付けた管理が可能となります。(※2)
※1
『SMILE BS2 会計』および『SMILE BS2 会計 証憑電子保存オプション』が必要です。
※2
『eValue NS2 ワークフロー』および『SMILE BS2 会計 申請承認オプション』が必要です。
タイムスタンプ自動付与
従来、証憑 PDF ファイルへのタイムスタンプ付与は、対象を選択して手動で行う必要がありましたが、登録時に自動付与することが可能となります。
解像度・階調・大きさ情報の自動保存
証憑 PDF ファイルの解像度・階調・大きさ情報を自動取得し、保存します。
タイムスタンプ PDF 検索機能の強化
タイムスタンプ付与状況やエラー状況に応じて証憑 PDF ファイルを検索する機能を追加し、タイムスタンプ再付与等の手当てがスムーズに行えるようにします。
■ eValue NS 2nd Edition
www.kk-osk.co.jp/products/evalue.html
製品名 | eValue NS 2nd Edition(イーバリュー エヌエス セカンドエディション) |
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出荷開始日 | 平成 28 年 5 月 23 日(月) |
メーカー希望価格(税別) |
※ タイムスタンプ発行費用として、別途、年額10万円(税別)が必要です。 |
※文中に記載の製品名等固有名詞は各社の登録商標または商標です。