• ホーム
  • サポート情報
  • eValue NS2 ドキュメント管理 セキュリティ強化機能のGoogle Chrome使用時のご注意について

eValue NS2 ドキュメント管理 セキュリティ強化機能のGoogle Chrome使用時のご注意について

2015年7月29日
株式会社OSK

平素は弊社製品・サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

弊社製品「eValue NS 2nd Edition ドキュメント管理(以下、eValue NS2 ドキュメント管理)」のセキュリティ強化機能に関しまして、Google Chrome の仕様変更の影響で、Google Chromeからはセキュリティ保護付きPDFの閲覧が行えなくなる可能性が高い状況です。

本件につきまして、下記のとおりご案内いたします。

eValue NS2 ドキュメント管理 セキュリティ強化機能の概要

  • ハイパーギア社製PDF変換サーバー(セキュアPDFサーバー for eValue NS、HGPscanServPlusなど)と連携し、eValue NS2 ドキュメント管理に登録されたオリジナルファイルを、印刷禁止、持ち出し禁止等のセキュリティ保護付きのPDFに自動変換する機能です。
  • eValue NS2 ドキュメント管理上では、オリジナルファイルは公開されず、セキュリティ保護付きPDFが公開されるため、重要な文書を安全に共有することができます。
  • 本機能によって生成されるセキュリティ保護付きPDFは、Adobe PDFビューワでの閲覧を保証しています。

Google Chromeの仕様変更

従来、弊社では、Google ChromeでAdobe PDFビューワのプラグインを有効化することで、Google Chromeにおけるセキュリティ保護付きPDFの閲覧を保証していました(一部の機能制限あり)。

しかしながら、Google Chromeは2015年9月に「Netscape Plug-in API(以下、NPAPI)」をベースにしたプラグインのサポート終了を予定しており、現時点でAdobe PDFビューワのプラグインは、NPAPIをベースとしているため、実質的にGoogle ChromeからAdobe PDFビューワが開けなくなる見込みです。

Google ChromeにおけるeValue NS2 ドキュメント管理 セキュリティ強化機能の制限

前述のとおり、eValue NS2 ドキュメント管理のセキュリティ強化機能が生成するセキュリティ保護付きPDFは、Adobe PDFビューワでの閲覧を保証したものです。

Google ChromeからAdobe PDFビューワが開けなくなった場合、Google Chromeではセキュリティ保護付きPDFが閲覧不可となります。したがいまして、従来、Windows PC+Google Chromeでセキュリティ保護付きPDFを閲覧していたお客様は、今後はWindows PC+Internet Explorerで閲覧していただきますよう、お願い申し上げます。

今後、状況が変わりましたら、改めてご案内申し上げます。

以 上

TOPへ