
※本ページ記載の内容は、2023年2月時点での情報です。
電子インボイスとデジタルインボイスの違いとは?
2023年10月からインボイス制度が施行されます。また、DX実現に向けて業務のデジタル化も進められており、インボイスについても、送付・受け取りから、前後の業務処理もデジタル化による効率化が求められています。
「電子インボイス」はPDFやメールなども含んだ電子データ全般を指し、多くはメール送信や転記などの手作業が残り、送信ミス・入力ミス等を招く恐れがあるため、対策が必要です。
それに対し「デジタルインボイス」は、人が見やすい書類イメージの電子データではなく、コンピュータで処理しやすい構造のものを言い、業界を超えて規格化が進められているXMLが主流となっています。
「デジタルインボイス」は、インボイスの送受信から、その前後の業務処理までを一連の操作で完結でき、大きく業務改善に貢献できるものです。

現在、官民連携して、「デジタルインボイス」の普及・定着に取り組んでいます。欧州をはじめとした30か国以上で使われている国際規格「Peppol(ペポル)」をベースに、日本のデジタルインボイス標準仕様「JP PINT」が策定され、業務ソフト等は「JP PINT」に適合する「デジタルインボイス」対応が進められています。
デジタルインボイスが業務の効率化をすすめる
データ処理の統一

あらゆる企業間で、同一規格のデジタルインボイスを交換することで、システムのデータ処理がスムーズになります。
請求回収・支払業務の効率UP

デジタルインボイスにより、請求~支払まで一連のバックオフィス業務が自動化でき、人的ミスも軽減されます。
より安全なデータ交換

デジタルインボイスの送受信では、大切な情報の流出を防ぐための措置や発信者の特定など、データの真正性が確保されています。
デジタルインボイス導入ですすむ業務効率化の例
紙のインボイス発行時に必要な作業が不要となり、業務の自動化・省力化が期待できます。

OSK製品のデジタルインボイス対応予定について
2023年下期以降、順次デジタルインボイスへの対応を予定しています。

デジタルインボイス対応予定製品
SMILE V 2nd Edition シリーズ
SMILE V シリーズ
SMILE V Air シリーズ
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製品によって対応範囲が異なります。対応する内容などが明確になりましたら順次情報を公開いたします。
関連情報
デジタルインボイスの最新情報はこちら
デジタルインボイス推進協議会:https://www.eipa.jp/
インボイス制度に関してはこちら
やさしく解説インボイス制度:https://www.kk-osk.co.jp/products/etc/invoice.html