法定調書を光ディスク等で提出するために必要な準備作業
更新日:2022年5月31日
下記製品で作成した源泉徴収票(給与支払報告書)や支払調書などのデータを光ディスク等の媒体に記録し、管轄の税務署および市区町村に提出するには、事前に申請を行っていただく必要があります。
データの提出先ごとに申請を行っていただく必要があります。
対象製品
- SMILE V / SMILE V 2nd Edition 人事給与「源泉票データ作成オプション」
- SMILE V / SMILE V 2nd Edition 社員用拡張帳票
- らくらくマイナンバー対応システムV 支払調書テンプレート
- SMILEes 2nd Edition 人事給与「源泉票データ作成オプション」
- SMILE BS 2nd Edition 人事給与「源泉票データ作成オプション」
- SMILE BS 2nd Edition 給与拡張帳票
- らくらくマイナンバー対応システム 支払調書テンプレート
1. 提出方法の決定
どのデータ(国税、地方税)を光ディスク等で提出するかを決定します。
※国税か地方税のどちらか一方を光ディスク等で提出し、もう一方を紙で提出することも可能です。
2. 光ディスク等による提出の申請
提出先ごとに申請を行います。
≪国税(税務署)≫
光ディスク等による法定調書の提出が義務付けられていない方が、光ディスク等により法定調書を提出する場合には、「支払調書等の光ディスク等による提出承認申請書」を税務署に提出します。
2年目以降は、提出する必要はありません。詳細については、以下の国税庁のサイトをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/23100018.htm
≪地方税(市区町村)≫
光ディスク等での提出を行う市区町村それぞれに「給与支払報告書の光ディスク等による提出承認申請書」を提出します。
2年目以降は新しい市区町村のみ必要です。
- 詳細は各市区町村にお問い合わせください。
- 一部の市区町村に光ディスク等で提出し、他の市区町村に紙で提出することも可能です。
- 提出には申請書とテストデータを必要とします。
- テストデータについては、「3.市区町村用のテストデータの作成」をご覧ください。
3. 市町村用のテストデータの作成
市区町村に給与支払報告書(個人別明細書)を光ディスク等で提出する場合、申請書とテストデータを提出する必要があります。
≪テストデータ作成手順≫でテストデータを作成し、申請書と一緒に提出してください。
≪テストデータ作成手順≫
1.文字列の書き換え
まず、以下のテキストファイル「315dat01.txt」をダウンロードしてください。
※リンクの上で右クリックし、「対象をファイルに保存」を選択してください。
ダウンロードした「315dat01.txt」の一部を「メモ帳」などのテキストエディタで以下の内容に書き換えます。
テキストファイルの固定文字列をお客様の内容にあわせ、置換してご利用ください。
※テストデータは、実在する社員でなくてもかまいません。
<置き換え前> | 会社の住所 |
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<置き換え後> | お客様の実際の会社住所 |
<置き換え前> | 会社名 |
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<置き換え後> | お客様の実際の会社名 |
<置き換え前> | 東京都墨田区錦糸1-2-3 |
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<置き換え後> | 提出先の市区町村の住所又は居所 |
<置き換え前> | 提出先市町村コード |
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<置き換え後> | 実際の提出先市町村コード ※コードについては市区町村にお問い合わせください。 |
<置き換え前> | 指定番号 |
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<置き換え後> | お客様の実際の指定番号 ※前年度の指定番号が存在しない場合は、空白に置き換えてください。 |
2.ファイルの保存
文字列の書き換えが終了したらファイルを保存します。
市区町村によりファイル名が異なる場合があります。各市区町村にお問い合わせのうえ、必要に応じて修正してください。
※ご注意
ファイルの保存時に文字コードをANSI(シフトJIS)から変更しないでください。